ある夕方、あたりは薄暗くなっていた。
誕生日のプレゼントに自転車をもらった少年は、
切りかぶが「自転車」に見えた。
どろぼうは
切りかぶが 「警察官」に見えた。
恋をしている青年は
切りかぶが「彼女」に見えた。
だれがみても、変哲もない、切り株である。
しかし、見るものによって 何にでも見える。
人は、自分のうちに見たものしか、そとに見えないのです。
自分の心にみたものを、外や社会に見るのです。
企業者でも「うちの会社のことは、オレが一番、知っいる!」という代表者がいる。
そんな代表者に多いのが、自社の商品や製品はあまり知らず、他社のそれに詳しい傾向であるという。
自分の心のうちを もっと健やかに 健全に浄化したいものです。
自社のことを本気で観る・視る・診る ことが必要に思う。